2023年7月6日に「Threads(スレッズ)」がリリースされたように、変化が目まぐるしいInstagram。
今回は、2023年下半期に抑えておくべきインスタ運用のポイント3つを紹介します。
point1. 拡散力の高いリールに取り組もう!
フォロワー800人程度のアカウントでもリールの再生数は14万回など、リールの拡散力は未だ凄まじいものがあります。
フィード投稿を見ていたはずがいつの間にかリールに切り替わっていた、という経験も少なくないはず。
アカウントを、会社を、認知してもらうという目的のために、拡散力の高いリールは外せないポイントです。
point2. ハッシュタグはオワコン?!代わりとなるもの。
「ハッシュタグ検索」という言葉が生まれてから久しく経ちましたが、
現在は気になるワードを検索するとその人に合わせた投稿を表示してくれる機能が追加されています。
どちらの機能を使うかはユーザーによって異なるので、ハッシュタグは完全に終わったわけではありません。
しかし、これまで言われていたような「ハッシュタグを30個付ける」という手法はもう古いです。
では、”古くない”手法とはどんなものでしょうか?
代替テキストを入力する
代替テキストとは視覚に障がいを持つ方のために、写真の内容を説明するためのものです。
入力しない場合でもAIが自動でテキストを作成しますが、Instagramにアカウントのジャンルを覚えてもらうためにも自社で入力してみましょう。
ハッシュタグと同様、投稿と関係のあるワードを入力してください。
例えば、この写真ならば
「〇〇県の施工事例写真、スカイブルーのアクセントクロス、青のカーテン、ソファ、リビング、ライト、インテリア」などなど
■アプリでの追加方法
①フィード投稿画面の一番下[詳細設定]を開く
②[アクセシビリティ]の欄から[代替テキストを書く]を選択
③[代替テキストを入力…]をタップしてテキストを入力後[完了]を押す
■PCでの追加方法
以前はクリエイタースタジオを使えば入力できましたが、Meta Business Suiteでは入力する欄がないようです。(2023年7月現在)
一度投稿し、AIが自動作成したテキストを編集するというやり方ができました。
①PC版Instagramにて代替テキストを入力する投稿を選択
②右上の「…」マークから[投稿へ移動]を選択
③さらに右上の「…」マークより[編集]を選択
④[アクセシビリティ]を選択すると代替テキストを入力する欄が出てくるので、任意のものに修正し[完了]を押す。
ハッシュタグの個数を減らし、その分代替テキストに入力してみてください。
point3.「いいね!」は競合他社に
フォロワーを獲得するために、ライバル企業は避けてその他のアカウントにむやみやたらにいいねをして回っていませんか?
もちろん、本当に「いいね!」と感じた投稿ならば良いですが、戦略として行っているならナンセンスです。
不自然な数の「いいね周り」はアカウントの評価を下げてしまいます。
アカウントのジャンルをInstagramに認識してもらうためにも、同業他社にいいねをして回りましょう。
ただしその場合でもやり過ぎは注意です。
他社の運用手法を勉強するついでに素敵な投稿にいいねをする、という程度にし、Instagram運用のカギはあくまでも「自社の投稿を有益なものにする」ことだと忘れないようにしてください。
コメント