チラシやInstagramの投稿作成など、画像データを扱う場面も多いと思いますが、
「.jpg」「.jpeg」の2つのファイル形式があって不思議に思った経験はありませんか?
この2つの違いについて、気になりながらもなんとなく使用している方も少なくないと思います。
そこで今回は、意外と知られていない「.jpg」と「.jpeg」の違いについて解説します。
違いを知って、すっきりとした気持ちで画像データを扱いましょう!
◆「.jpg」と「.jpeg」の違い
基本的に、「.jpg」と「.jpeg」は拡張子が違うだけで同じものです。
どちらも「Joint Photographic Experts Group」の頭文字をとったものです。
ではなぜ「.jpg」と「.jpeg」の2種類の拡張子が存在するのかというと、1980年代に普及していたMS-DOSの時代は、ファイル拡張子が3文字までという制約があったため「.jpg」が広く使用されていました。
現在普及しているOSは、この3文字制約が無くなったため「.jpeg」も使用することができるようになり、現在では2種類の拡張子が混在するようになりました。
◆どちらの拡張子を利用するか
ファイル形式上の違いはないため「.jpg」と「.jpeg」どちらを使用しても問題はありません。
「.jpg」の方が多く使用されているため、「.jpg」がスタンダードなものと言えるでしょう。
しかし、例えばデータアップロード時のファイルの拡張子が.jpegのみや.jpgのみに制限されている場合など、ファイル拡張子の指定がある場合には、ファイルの拡張子を合わせる必要があります。
◆まとめ
「.jpg」と「.jpeg」は拡張子が違うだけで同じファイル形式であり、大きな違いはありません。
もしもどちらを使用するか迷った時は、より一般的に普及している「.jpg」を使用することをおすすめします。
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